 | 待ち合わせはとある神社。カンカン照りの夏のある日、先に現場に着いたわいは、暑さから逃れるため木陰で待つことに。何分か太陽の照り返しと格闘していると、向こう側から女の子がこちらに歩いて来るではないか。お互いの顔が確認できる距離まで来ると「ペコリ」と軽く会釈してくれた。こちらもあわてて会釈をする。(かわいい)思わずわいはそう呟きそうになった。「あの、ヨルヒコさんですか?」見た目はちょっとぽっちゃり系のその子はどこか恥ずかしそうにしている。名前はリンちゃん。その姿を見ていると、なんだかこちらまでついかしこまってしまう。神社を軽く回りながら、「暑いですね。」などとたわいもない会話でリンちゃんの情報をちょっとずつGET。それによると彼女は最近彼氏とケンカ別れしてしまい、新しい出会いを求めてこの出会い系サイトを利用しているのだという(うぅ、このサイトがそんな傷心の子の役に立っていたなんて(T△T)である)。
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